このシャフトのフレックスは“∞”。フレックスはこの1種類のみで同社の関係者によれば「誰にでも合うシャフトを目指して開発がスタートし、長い時間をかけてもうすぐ製品化される」ものだという。ヘッドスピードが速いゴルファーでも“ヘッドがどこにあるか感じられる”、“振ればだれでも自然にタメができる”のが特徴だ。
実際、『ビヨンドパワー』シャフトを使ってこのコンペのドラコンイベントに参加した金谷多一郎プロは「僕でも吹き上がらない強い球が出る」と思いっきり振って290ヤード以上のドライブを記録。また女優・藤田佳子さんは金谷プロのドライバーをその場でいきなり借りて打ち、女子の部のドラコンを獲ったという。
このようにヘッドスピードに関係なく、誰でも使えるというこのシャフト。関係者に寄れば「設計と材料が違う」そうでまだ詳細は明かせないとのこと。この日のコンペ参加者たちに特別披露された試打会でも、多くのリョーマユーザーが「明らかにもっと飛ぶ」「走るのにつかまり過ぎない」「クラブ重さの概念を覆すのでは?」と大好評で、一日も早く手に入れたいとの声が多く上がっていた。
飛ぶドライバー、芯のないパターなど独自の商品開発で快進撃を続けるリョーマゴルフ。その次なる一手はまたゴルフ用品界に旋風を巻き起こすことになるのか、注目だ。
リョーマゴルフの商品情報は公式ホームページを参照。