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“高反発”だからこそ曲がらず飛ぶドライバー【TANABEE試打番外編】

“高反発”だからこそ曲がらず飛ぶドライバー【TANABEE試打番外編】

配信日時:2014年3月11日 17時51分

多くのメディア関係者が『MAXIMA Special Tuning』の飛距離に驚きの声だった
多くのメディア関係者が『MAXIMA Special Tuning』の飛距離に驚きの声だった (撮影:ALBA)
RYOMA GOLF主催の試打会ではまず現在自分が使用しているクラブを使います。これはRYOMA GOLFのクラブを使用したことでどのような球筋の変化が出るかを見るためです。今回は、自分のクラブを持っていなかったのでRYOMA GOLFが用意した某社のドライバーを使用。何発か打ってみましたが、ソフトスペック(純正シャフトのR)だったこともあって、やや吹け上がるような球筋になりました。

次にルール適合の『MAXIMA ドライバー』を試打しました。ヘッドの特性としては非常につかまりが良く、フック系の球筋になりました。先に試打した他社製品と合わせて、純正シャフトのRフレックスを使用しましたが、やや低めで直進性の高い弾道になりました。明らかな球質の違いがあります。

そして真打、高反発ドライバー『MAXIMA Special Tuning』の登場です。

ルール適合モデルの『MAXIMA ドライバー』と並べてみると、「かお」は全く同じに感じました。これだけ見ると、フェースだけ高反発のものに変更したように感じますが、実際はその高反発フェースを生かすためにクラウンなど各所の設計を最適にチューニングしているようです。つまり、見た目は同じでも中身は全くの別物。そしてそれは実際に打ってみると明らかになりました。

まずインパクトの音と打感に明らかな違いがあります。まず打感はルール適合がやや硬めだったのに対し、『MAXIMA Special Tuning』はやわらかい打感でした。フェースが小刻みに振動するような高反発特有の感触があるものの、率直な感想は気持ちいい打感だと思いました。加えて、打音もかん高い金属音を想像していましたが、落ち着いたフィーリングの静かな音で非常に好感触。高反発とは思えないフィーリング性能の高さでした。

また弾道についても大きな違いがありました。ルール適合はヘッドのつかまりが良く、フック系の球筋になることが多かったですが、『MAXIMA Special Tuning』はストレート。曲がらないと表現するのが一番近いと思います。これは高反発フェースと最適設計が生み出した超広域スウィートエリアとさらに向上した低スピン性能がサイドスピンをも低減してくれるからで、単純にやさしいクラブだと思いました。

ドライバーを表現する言葉としては月並ですが、『MAXIMA Special Tuning』は“飛んで曲がらない”クラブだと言って良さそうです。ルール不適合のモデルではありますが、高反発フェースだからこその大きな飛びとやさしさが備わっています。競技ではなく、日常のプレーで飛距離を楽しむゴルファーにとってはこの上なく楽しいクラブではないでしょうか。どんなレベルの、どんなヘッドスピードのゴルファーであっても『MAXIMA Special Tuning』を使用すれば、間違いなく飛びます。

製品に関するお問い合わせは公式HPを参照。お問い合わせは03-6300-5150まで。

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