まずは「adizero」の試着からでしたが、履いてみると本当に軽い。ただ軽いだけでなく全体的な作りがとてもしっかりしているので、従来のツアープロ向けシューズのしっかり感を残しつつ、重量だけが軽くなった印象でした。シューズについて説明を受けましたが、どうやら靴底の素材の強度と復元性を維持しつつ軽量化する技術が確立したことによって「adizero」の“軽さ”が実現できたようです。
次に「adizero」を着用したまま「RBZシリーズ」の試打に入っていきました。「ROCKET BLADEZアイアン」と「RBZ STAGE2」のUTとFWを試打しました。
まずは「ROCKET BLADEZアイアン」ですが、アイアンとは思えないフェースの反発力でした。これはソールに施された「スピードポケット」という溝の効果で、「RBZ」シリーズの大きな特徴の1つです。直進性の強い弾道でぐんぐん伸びていく球を見ているとかつてない“ぶっ飛び”の予感を感じました。
次に「RBZ STAGE2」のUTとFWを試打しました。アイアンより一際深く大きい「スピードポケット」が印象的でした。球はやはり強弾道でぐんぐん伸びていきます。「RBZ STAGE2」のUTとFWでは通常モデルとツアーモデルがあるので両方試打してみました。通常モデルは球が上がりやすく多くのプレーヤーが“ぶっ飛び”を体感できます。またツアーモデルはHSが早くても球が抑えられるので、アスリートゴルファーの方がかつてない“ぶっ飛び”を体感できるクラブに仕上がっていました。
次に待っていたのはティーチングプロによるスペシャルレッスン。「RBZ」シリーズの“ぶっ飛び”をよりしっかりと体感できるように、個人個人に丁寧にレッスンをしてくれました。
最後に「One Bucket Challenge」で“ゴルフが変わったか最終チェック”です。ここではツアープロも使用する高性能計測器を使って7番アイアンと3ウッドをそれぞれ2球打って飛距離を計測しました。結果は3ウッドで“258ヤード”、7アイアンで“194ヤード”でした。ウッドの飛距離もすごいですが、アイアンの結果には本当に驚かされました。
まとめになりますが、今回「adizero」と「RBZ」シリーズを体験して、テクノロジーの進化というものをとても感じました。「あなたのゴルフは変わった?」今回のイベントのテーマですが、進化した道具によってゴルフは大きく変わると実感しました。