R1といえば、1つのヘッドで8°から12°までのロフトを選べるチューニング機能がウリの一つ。「80%のゴルファーがロフト選択を間違え飛距離をロスしている」という同社が、R1を使ってユーザーに最適なロフトを見つけてもらおうというのがこのイベントの趣旨です。皆さんも、ドライバーのロフトは9.5°か10.5°くらいでなんとなく決めてしまっていませんか?でも、ロフト選びってそんなに単純なものではなかったのです!
一般ゴルファーに混じり、いざR1のイメージカラーオレンジで染められたイベント会場へ。まずは、ロフト、フェースアングル、ウエイトのチューニングで弾道を調整するフィッテングの順番と機能を勉強。プロによるデモンストレーションも行われ、8〜12°のロフトで、どのように弾道が変わるかを見学したところで、いよいよフィッテング開始です。
普段はロフト9.5°のドライバーを使用している私。プロに勧められるまま、まず10.5°にチューンされたもので肩ならしです。シャフトはS。打ってみると弾道が高めでややスライス回転のボールが出ました。うーん、このロフトではないらしい。
そこで、ロフトを使い慣れた9.5°に。さらにフェースアングルもつかまりを意識してクローズ1にチェンジしてみます。すると、弾道がやや抑えられ飛距離は伸びましたが、相変わらずのスライス回転。こ、こんなはずでは…。
それではと、次はヘッドの挙動を落ち着かせるためにシャフトフレックスをXにチェンジ。さらにプロからのアドバイスでロフトを8.75°Uに変えてみます。あれ?この“U”ってなんですか?そう、R1は同じロフトでもアップライト、フラットのチューニングもできてしまうのです。そこでつかまりがよくなる“U(アップライト)”に変更したというワケ。
これでフェースアングルもクローズ2にして…打ってみると高さも適正で理想的な弾道にかわり会心のショットを連発!最適なロフトを選ぶと球の高さだけでなく、サイドスピンも減らすことができて方向性も格段によくなり、結果飛距離もかなり出ていました。
プロによると最適ロフトはヘッドスピードはもちろんのこと、リストを積極的に使うスイング、ボディーターンで打つスイングでも変わってくるとのこと。1人として同じスイングのゴルファーはいませんが、R1は1本ですべてのゴルファーのポテンシャルを引き出してくれることを実感することができました!
それにしても、自分の最適ロフトが8.75°なんて。今回このイベントに出席してみなければ絶対にわからなかったですね。皆様も一度R1のチューニング機能を体験してみてはいかがでしょうか?
ちなみに4月13日(土)には、昨年記録的な大ヒットを叩き出したRBZシリーズの大試打会も予定されています。RBZステージ2の進化も、もうすぐ体験できますよ!