まず一番最初に驚いたのは工場が“でかい”ということ。敷地は約163,000m2(約5万坪)で、390名の社員がクラブ製造に携わっています。1つ1つ丹念に造られたクラブに感激。ベタな言い方ですが、職人さん達が1本1本、魂をこめてクラブ造りをしているのが伝わってきました。
工場見学を終え、ヤン選手は「興味深く見ることができました。1つ1つ丁寧に作られているのを見て驚いた。今年は本間のゴルフを使って韓国ツアーの賞金女王になりたい」と意欲に燃えていました。
ヘユン選手は「日本に来ること自体が初めて」とのこと。「これまでクラブがどのようにしてつくられているかあまり興味がなかったが、こうやって生で見ると大事に使わなくてはと思った。私は今季1勝していますが、賞金女王になったら日本ツアーにも挑戦したいです」と心をうたれた様子。
ジャヨン選手も「多くの“匠”たちが造っているのを見てすごくびっくりした。これからはクラブを大事に使っていきたい。今年はこのクラブで初優勝できるという確信が持てた」と自信のコメント。
ホン選手は「実際造っているところを見るとすばらしい工場だなと思った。本間のクラブは難しくて年配の人が使うイメージだったが、実際使うとやさしい。打感もよく自分が思っている以上にいいクラブです」と絶大な信頼を寄せていました。
正直、取材前はクラブ製造にあまり感心がなかった僕ですが、実際に見学してみるとかなり勉強になりました。仕事柄いろんな人に「どのメーカーのクラブがおススメ?」と聞かれることがありますが、これからは自信を持って“本間のクラブ”と答えます。