2000年から昨シーズンまでに国内ツアーで通算105勝を挙げるなど、高い実績を持つ同ボール。今回の「V1」では新しいコアの成型法を採用。従来よりも低温で長時間かけて成型することにより、より均一性の高いボールを生産することに成功した。そして、「V1」、「V1x」共に新たなディンプル設計を採用し、安定した弾道とさらなる飛距離性能を追求したという。
このボールを使用し、昨年12月に「ゴルフ日本シリーズJTカップ」を制した藤田寛之は「シビアな状況でも自分が思い描いた球が打てる。結果を出せるボール」、また昨シーズン2勝を挙げた松村道央は「すべての性能が上回っている」とビデオで賞賛のコメントを寄せていた。
さらに会場にはV1シリーズを愛用する阿部裕樹、小平智ら気鋭の若手プロとさらにこのボールで9勝を挙げた谷口徹が登場。「ドライバー、アイアン、ショートゲーム、トータルで見て、色々な状況のなかで一番いいボールが打てる」と同ボールを絶賛していた。
「ベストな製品をさらに磨き上げて、さらに良いものに」(タイトリスト ゴルフボール事業部部長・粟津氏)したという新モデル。今年もツアーで勝利を重ねるのは間違いないだろう。詳細なスペック等は今後、タイトリストの公式ホームページに掲載予定。お問い合わせはアクシネットジャパンインク、03-5617-1525まで。