アプローチのレッスンでも見事なロブショットを披露し、ファンの眼を釘付けにしていた飯合だったが、得意クラブはやはり飛距離自慢のドライバー。MCにドライバーレッスンへの移動を促されると「そっちは得意だよ〜」と嬉しそうにドライバーレッスンのコーナーへ。ゴルフ歴数年の会社員から、ゴルフを始めてまだ半年という小学校低学年ほどの子供まで、スイングチェックと丁寧なアドバイスを送っていた。
その後、2回の練習の後に10回連続でカップインするとボールがもらえる「パターチャレンジ」でも参加者へパッティングのコツを指導…かとおもいきや、「これ1.7メートルぐらいあるでしょ。10連続っていうならこのぐらい(1メートル程度)でしょ〜」とダメだし。自身も挑戦して数打で失敗し「プロでも10球は無理だろ〜」など言いたい放題だったが、午後イチのイベントでは同じゲームで宮本勝昌が子供用パターで10級全てカップインしているだけにMCや関係者も苦笑いだった。
トークでは、「レギュラーツアーも遼とか出てきて活性しているけど、自分が現在活動しているシニアツアーも良い選手が多くいい環境」と語るなど、競技環境は充実している様子。今季からシニアツアーに参戦する芹澤信雄の「賞金王宣言」を知ってか知らずか、こちらも堂々と「来季また賞金王になってこのトークショーに出たい」と宣言して、ファンの喝采を受けていた。