2018シーズンの優勝者、大会開催前週時点の賞金ランク上位25人など、限られた選手のみが出場できる最終戦。1993年から一貫して宮崎県で開催されており、03年から現在まで宮崎カントリークラブが戦いの舞台となっている。 昨年大会では初日から単独首位を守り通したテレサ・ルーが、後続に4打差をつける圧勝。シーズン4勝目、14年に続く大会2勝目を挙げた。 今年、海外勢では昨年覇者のテレサをはじめ、4年ぶり4度目の賞金女王戴冠を決めたアン・ソンジュ、ツアー史上初の同一年度メジャー3勝がかかる申ジエら強豪たちが頂点を見据える。 対する日本勢からは鈴木愛、成田美寿々、比嘉真美子、菊地絵理香ら賞金ランク上位勢に加え、小祝さくら、勝みなみ、新垣比菜、大里桃子ら“黄金世代”の4人も頂上決戦の舞台に上がる。14年から4年連続で海外勢が勝利を挙げているだけに、日本勢の逆襲にも期待がかかる。