ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

今季メジャー最終戦の全英オープン 松山英樹ら日本勢6人が参戦…出場資格は?

今季メジャー最終戦となる「全英オープン」が、7月17日(木)に開幕する。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年7月15日 17時46分

<全英オープン 事前情報◇15日◇ロイヤル・ポートラッシュGC(北アイルランド)◇ 7381ヤード・パー71>

今季メジャー最終戦となる「全英オープン」が、7月17日(木)に開幕する。

【写真】ロボット試打で判明! 本当に飛ぶドライバーランキング

今年の舞台は、北アイルランドにあるロイヤル・ポートラッシュGC。前回このコースで開催されたのは2019年で、6年ぶりの開催となる。なお、その大会はシェーン・ローリー(アイルランド)が優勝を手にした。

19年大会以前にロイヤル・ポートラッシュでの開催は、遡ること68年前の1951年。そのため、当時は多くの選手にとって未知のコースだった。リンクス特有の景観とは異なり、起伏に富んだ地形やグリーン周りの複雑なアンジュレーションが特徴となっている。

北アイルランド出身のローリー・マキロイにとっては、今回が“ホーム大会”となる。19年大会では初日にスコア「79」を叩き、予選カットに1打届かず悔しい結果に終わったが、今年は、1月の「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」の勝利を皮切りに「マスターズ」でキャリアグランドスラムを達成するなど好調。先週の前哨戦「ジェネシス・スコットランドオープン」では2位に入り、いい流れで全英を迎えている。今大会のパワーランキングでも1位に選ばれており、悲願の地元制覇に期待がかかる。

昨年大会はスコットランドのロイヤル・トゥルーンGCで行われ、ザンダー・シャウフェレ(米国)が1打差を逆転し、「全米プロゴルフ選手権」に続くメジャー2勝目を挙げた。今季はトップ10入りが2回と苦戦しているが、先週は4月の「マスターズ」に続くベストタイの8位フィニッシュ。久しぶりのトップ10入りを果たし、メジャー最終戦に向けて弾みをつけた。

日本勢からは、松山英樹、星野陸也、金谷拓実、今平周吾、阿久津未来也、河本力の6名が出場する。

松山は、6月の「ロケット・クラシック」以来の実戦となる。全英では過去3年で66位(24年)、13位(23年)、68位(22年)という成績を残している。なお、19年大会は予選落ちだった。

星野は、先週の前哨戦で第1ラウンド途中に棄権。全英は今年で5年連続5回目の出場で、過去最高位は23年の60位タイとなっている。

先週は裏大会にあたる「イスコ選手権」(予選落ち)に出場していた金谷は、2年ぶり5回目の出場。これまで全て決勝進出を逃しており、初の予選通過を果たしたいところ。

今平は、昨年の「日本オープン」優勝による出場権で3年ぶり4回目の出場。過去はいずれも予選落ちに終わっている。阿久津と河本は、ともに今回が初の全英挑戦となる。

賞金総額は、昨年と変わらず1700万ドル(約25億円)。優勝賞金も、シャウフェレ(米国)が手にした310万ドル(約4億5800万円)と同額で、主催するR&Aが賞金を据え置くのは2012年以来となる。

【日本勢の出場資格】
・松山英樹(5月21日時点の世界ランキング上位50人など/4年連続11回目)
・星野陸也(DPワールド(欧州)ツアーの年間ポイントレースにおける上位25人/5年連続5回目)
・金谷拓実(インターナショナルフェデレーションランキング上位5人/2年ぶり5回目)
・今平周吾(前年の日本オープン優勝者/3年ぶり4回目)
・阿久津未来也(ミズノオープン上位3人 優勝/初出場)
・河本力(ミズノオープン上位3人 2位/初出場)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト