2004年大会でも散水が行われていた。週末は海風ではなく、内陸から乾いた北西風が吹き荒れた。コースは想定以上に乾燥し、グリーンはボールがほとんど止まらない状態に。その結果、いくつかのグリーンでは数組ごとに散水が行われる事態となった。
しかし、「散水直後の組とそうでない組で大きな差が生じた」として、選手たちから全米ゴルフ協会(USGA)に批判が相次いだ。
今週末も風速13メートルを超える乾いた北西風が吹く予報となっている。ボーデンハマー氏は「予選ラウンドの午前組、午後組だけでなく、4日間すべてのラウンドでプレー中に散水を行う」と説明。さらに、グリーンスピードを通常のスティンプメーター11.5~12フィートから10フィート台半ばまで落とし、ホールロケーションの難度も下げる方針を明かした。
特に7番パー3と11番パー3のグリーンについては、重点的に状況を注視していくという。(文・武川玲子=米国在住)
