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松山英樹は11度目の全英出場「いいプレーで上位にいきたい」 日本時間午後5時25分にティオフ

今季メジャー最終戦となる「全英オープン」が、7月17日に開幕する。11度目の出場となる松山英樹が意気込みを語った。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年7月17日 12時30分

<全英オープン 事前情報◇17日◇ロイヤル・ポートラッシュGC(北アイルランド)◇ 7381ヤード・パー71>

第153回を迎える「全英オープン」がいよいよ開幕。日本のエース・松山英樹は、日本時間午後5時25分にティオフ予定だ。

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松山にとっては、これが4年連続・通算11回目の出場となる。これまでの最高成績は、2013年ミュアフィールド大会での6位タイ。初出場でつかんだ好成績を、いまだに上回ることができていない。直近3大会の成績は、66位、13位、68位だった。

今年の舞台は、北アイルランドのロイヤル・ポートラッシュ・ゴルフクラブ。前回このコースで全英オープンが開催されたのは19年で、6年ぶりの開催となる。その際はアイルランドのシェーン・ローリーが優勝。一方、松山は初日「71」、2日目「74」とスコアを伸ばせず、予選落ちを喫した。

コースの印象について松山は、「6年前の記憶が少し残っている」としながらも、「やはり難しいですね」と語る。リンクス特有の風景とは一線を画す、起伏に富んだ地形とグリーン周辺の複雑なアンジュレーションが特徴で、「フェアウェイは狭いし、グリーンも小さい。どこか一つでもミスがあると戦えない」と語るように、総合力が問われることは間違いない。

今シーズン、松山は開幕戦「ザ・セントリー」で優勝し、好スタートを切ったものの、その後はトップ10入りがない状況が続いている。本人も「状態は良くない」と明かしており、コンディション面には不安が残る。

今季のメジャー大会では、「マスターズ」が21位。「全米プロ」では予選落ち、「全米オープン」は42位だった。前回出場した「ロケット・クラシック」では、2月の「ジェネシス招待」に並ぶ今季自己最高の13位でフィニッシュしている。

今季最後のメジャーに向けて、松山は「しっかり頑張ります。いいプレーができて、上位にいければうれしいです」と意欲を語った。

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