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世界1位のシェフラーも沈痛… 30歳の急死に「言葉にできない」

30歳グレイソン・マレーの急死に、世界1位のスコッティ・シェフラーも胸を痛めている。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年5月26日 11時30分

<チャールズ・シュワブチャレンジ 3日目◇25日◇コロニアルCC(米テキサス州)◇7289ヤード・パー70>

米ツアー通算2勝のグレイソン・マレー(米国)が25日の朝に急死した。「まだ実感が湧かない。どう言葉にすればいいのか…」。この訃報に世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)もショックを受けた様子だった。

フィアンセとトロフィーを掲げるマレー【写真】

第3ラウンドで「63」をマーク。トータル10アンダー・単独2位に浮上したシェフラーだが、その表情は曇っていた。「グレイソンの家族のことを思い、彼らのために懸命に祈っている。これがどれだけ悲劇的なことなのか。実感が湧かないし、言葉にすることもできない」と、沈痛な面持ちで話した。

マレーは2017年の「バーバゾル選手権」でツアー初優勝を挙げた。その後はアルコール依存症でスランプに陥った時期もあったが、今年の「ソニー・オープン・イン・ハワイ」で復活の2勝目。再び栄光への道を歩むかと思われていた。あまりにも早すぎる。惜しまれる30歳の死だった。

PGAツアーのジェイ・モナハン会長はマレーの両親と連絡を取り、「トーナメントは続けて欲しい」と言われたことを明かし、「彼らの意思を尊重して大会は継続する」とした。マレーの死因は明らかになっていない。

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