今年1月には、デシャンボー、ラーム、ブルックス・ケプカ(米国)、キャメロン・スミス(オーストラリア)に、LIVを離れてPGAツアーへ復帰する機会が設けられた。このうち、制度を利用して復帰したのはケプカだった。
マキロイはこの復帰制度について、すでに機会は過ぎたとの認識を示した。今後LIVを離れる選手が現れた場合も、ケプカと同じ条件で復帰できる可能性は低いとみている。
22年のLIV発足当初から批判的な立場を取ってきたマキロイ。LIVが今後、存続できなくなった場合に「個人的な満足感はあるか」と問われると、「難しい問題」と答えた。関係者が職を失う可能性などを挙げ、「人々が仕事を失うことに個人的な満足感はない」と説明。LIVについて「ゴルフ界にとって良いものではなかったという自分の立場は一貫している」と改めて主張した。
さらに、PGAツアーについて「世界のトッププロにとって、ここが最高の舞台だと思っている」と強調した。LIV発足当初にはPGAツアー側にも改善できた部分があったとしながら、選手側に不満があったのであれば、別のリーグを立ち上げる前に話し合う方法もあったとの考えを示した。
同じくLIV勢の復帰について質問された世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は、LIVにはPGAツアーに価値をもたらす実力者がいるとの認識を示した。ただし、復帰する場合には「何らかのペナルティ」が必要との考えを述べた。
LIVの今後を喜ぶ考えは否定したマキロイ。ただ、所属選手がPGAツアーへ戻る場合については、簡単にはいかないとの姿勢を鮮明にした。
