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「予選通過が目標なら終わり」復帰3戦目のケプカ、パター調整で今季ベスト『66』

LIVから復帰3戦目のブルックス・ケプカ。パター調整で急浮上を果たした。

所属 ライター
武川 玲子 / Reiko Takekawa

配信日時:2026年2月28日 14時02分

<コグニザントクラシック 2日目◇27日◇PGAナショナル リゾート チャンピオンC(フロリダ州)◇7223ヤード・パー71>

LIVゴルフからPGAツアーに復帰したブルックス・ケプカ(米国)が、今季3戦目の「コグニザント・クラシック」で巻き返した。

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初日は「74」で98位タイと出遅れたが、第2ラウンドは今季自己ベストとなる「66」。トータル2アンダーで27位タイまで浮上し、決勝ラウンド進出を決めた。

「ショットは全然良くなかった。ドライバーもアイアンも、きのうの方がずっと良かった」

スコアを支えたのはパッティングだった。「きのうのラウンド後に調整した。練習グリーンにすぐに走って、おそらく15分くらい話し込んで、それから30分ほど調整したんだ」と話す。

「ストロークを少し変えて、手を動かさずに済むようになった。以前は手を後ろに引いてごまかしていたが、感覚が安定しなかった。思った方向に出ていなかった」。手の位置を微調整したことが浮上につながった。

初日は34パットでパッティングの貢献度を示すストロークゲインドは-2.165で111位と低迷。だが、2日目は27パットでストロークゲインドは3.939と大きくプラスに転じた。これまでは長らくスコッティキャメロンのブレード型を愛用してきたが、今季からテーラーメイドのマレット型(スパイダー ツアーX)にスイッチ。新パターも手になじんできたようだ。

予選通過圏外からの浮上にも「予選通過のことなど考えていなかった。もしそれを目標に戦っているのなら、僕はもう終わりだ」と強気の姿勢は以前のケプカと変わっていない。

昨年の大会覇者、ジョー・ハイスミス(米国)はギリギリで予選通過を果たすと、決勝ラウンドで2日連続の「64」をマークしてツアー初優勝を挙げた。

「このコースは午前中は風がない。だから早い時間帯にスコアを伸ばすことは可能だ。初日のショットと2日目のパッティングを組み合わせられればいい。パットは戻ると思っていた。ショットも悪くなかったし、アンダーで回れたのは良かった」。週末の追い上げに期待を込めた。(文・武川玲子=米国在住)

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