米国男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」が、ミシガン州にあるオークランドヒルズカントリークラブで7日(木)から開催される。ディフェンディングチャンピオンであるタイガー・ウッズ(米国)はヒザの故障のため欠場を表明しているが、ランキング上位のフィル・ミケルソン(米国)、ケニー・ペリー(米国)、全英オープン連覇を達成したパドレイグ・ハリントン(アイルランド)など、メジャータイトルを争うにふさわしい強豪選手が顔を揃えた。日本からは今田竜二、谷口徹、藤田寛之の3人が出場。当初出場の予定だった片山晋呉は背中痛のため欠場を発表している。
今田竜二の今季成績をまとめてチェック!
7月中旬に開催された「全英オープン」以来の試合出場となる今田竜二は、火曜、水曜の2日間、谷口徹、藤田寛之と共に練習ラウンドを行い、コースと自身の調子をチェック。今大会のコースは7,395ヤードと総距離が長く、飛距離で劣る日本人選手には厳しいコースだが、世界屈指の小技を武器に粘りのゴルフで上位進出を狙う。「全英オープン」では背中痛のため直前で無念の欠場、メジャー2試合分の意気込みをを胸に今大会に臨む谷口徹、特別承認選手として大会直前に出場が決定した藤田寛之の躍進にも期待したい。
予選ラウンドの組み合わせは、今田はカール・ペターソン(スウェーデン)らと同組で8時10分に1番ティスタート、藤田はポール・ゴイドス(米国)らと7時45分10番ホールスタート、谷口は13時20分にベン・カーティス(米国)らと同組で10番ホールスタートとなっている。