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2日間同様、60台半ばで上がり、差を広げたい3日目。1番で幸先よくバーディを奪うと5番でも奪取し、前半で2つスコアを伸ばしてハーフターン。16番パー3でティショットを3メートルにつけチャンスを沈め、トータル14アンダーに。先に15アンダーで上がっていたジェイソン・ゴア(米国)に追いつくためにももうひとつ伸ばしたい上がり2ホールだったが、最終18番パー4では3パットで“痛い”ボギー。3バーディ・1ボギーでのホールアウトとなった。
この日は“68”と予選ラウンドの勢いは見えなかったが、首位を2打差と絶好の位置であることに変わりはない。優勝か、それ以外か、と目標がはっきりしているだけに、最終日は攻めの姿勢を貫くだけと考えれば、首位よりも2打差・2位からの逆転狙いが功を奏すかもしれない。
失意のシーズンとなっている2015年。レギュラーシーズン最終戦はウッズにとって思い出深い大会として記憶されることとなるだろうか。