ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

J・スピースが 新7番アイアンで“エース”達成 マスターズ前哨戦で自身4度目

ジョーダン・スピースは序盤からボギーが先行したが、自身4度目となるホールインワンを達成。

所属 ライター
武川 玲子 / Reiko Takekawa

配信日時:2024年4月5日 15時00分

「マスターズ」に向けて最後の仕上げ、「バレロ・テキサス・オープン」に出場しているジョーダン・スピース(米国)。初日のラウンドは序盤からボギーが先行と苦しいスタートだった。

仲良し3人組のおしゃれなスーツ姿【写真】

前半を「38」、後半に入っても14番パー5はティショットを右に曲げて打ち直し。『7』のダブルボギーにすると4オーバーまで後退したが、16番パー3(199ヤード)、「7番アイアン」で打ったフェードショットがピン前約9メートルに落ちると、1バウンドしてそのままラインに乗ってカップイン。大歓声がコースに響くと同組で回っていたルーカス・グローバー(米国)、松山英樹とそのキャディらとハイタッチで喜んだ。

勢いに乗ったスピースは続く17番パー4、フェアウェイバンカーから4メートル弱につけてバーディ。上がり3ホールで3打伸ばすと、1オーバー「73」の80位に踏みとどまった。「185ヤードのフェードを打って、風に乗せていこうと思った。思った通りのショットが打てたので、すぐにティを拾ったんだ」と歩き出したら大歓声が起きた。

この7番アイアンは今週バックに入れたばかりの新品のクラブ。「変えたのは7番アイアンだけ」でその理由は、使っていた7番アイアンが54〜5ヤード飛びすぎていたからだという。「理由は分からないんだけど、水曜日のプロアマの後調整して、新しいクラブを持ってきてもらったら5ヤード距離が落ちた。だからも7番アイアンを新しくしていなかったら、ホールインワンは出なかった。おもしろいよね」と笑った。

とはいえ、予選通過には第2ラウンドでの好プレーが必要。2月のジェネシス招待では過少申告で失格となり、フロリダスイングではアーノルド・パーマー招待を30位で終えた。その後のプレーヤーズ選手権、バルスパー選手権は2大会連続の予選落ちとなっている。

「自分では良い感触があるのに結果にならず、ものすごくフラストレーションが溜まっている。14番のティショットも自分が狙っていたところよりも5〜6ヤードも右に行ってしまった」と苦戦を強いられている。「このエースが良い流れになってほしい」と、次週のマスターズに向けて復調に望みを掛けた。(文・武川玲子=米国在住)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト