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いよいよ来週開幕! ZOZOチャンピオンシップは練習日の生観戦が面白い【内藤雄士に聞く】

いよいよ来週開幕! ZOZOチャンピオンシップは練習日の生観戦が面白い【内藤雄士に聞く】

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2022年10月5日 17時49分

試合は一球一球真剣勝負だが、練習日は本番のあらゆる状況を想定して、同じ場所から何球も打ったりする姿が見られるのだ。内藤はさらに続ける。「難しいパー4は特にグリーン周りのアプローチをすごく練習するんですよね。パーセーブをするためにこの辺に外しておけばいいというのがあって、そこから2打で上がれるように練習する。定点で観ていたりすると、みんな同じ場所からアプローチ練習をするんですよ。外してもいいと思う場所が一緒だから。自分が上手くなりたいと思って観るのであれば、練習日はイメージ作りには最高の場です」。

もし内藤自身がギャラリーとして観戦するなら?「練習日に行って、最終日も絶対に行って、できれば初日か2日目のどちらかに行って、3回行けたら最高ですね。今回予選落ちはないですけど、最初の2日間の攻め方と、決勝ラウンドの攻め方は全然違うんです。最初の2日間はみんな無理しないので、定点で観ているとマネジメントの勉強になります。最終日はスコアの動向を観る楽しみがありますし、攻めなきゃいけない選手は攻めてくる。面白さが全然違うんです」と本当に楽しそうに話す。

■韓国の20歳の新星を生で見てみたい!

その上で今大会の注目選手は誰になるのか。「やっぱり東京五輪に勝っているザンダー(・シャウフェレ)とか誰でも知っている選手はもちろん楽しみですけど、PGAツアーの解説をしている僕からすると、あいつもあいつもっていう全体のレベルがすごく高い。日本の方には馴染みがなくても、すごい実績を挙げている選手がいっぱい来るので、全体を観てもらいたいですよね」。

そのなかであえて挙げるのは、20歳の韓国の新星、キム・ジュヒョン。「先日のプレジデンツカップですごく頑張っていましたよね。あの若さでアジアンツアーの賞金王になって、アメリカに乗り込んで勝った。どんな選手なんだろうって。まだ生で観たことがないですから」という。キムは8月に行われたプレーオフシリーズ前の最終戦「ウィンダム選手権」で米ツアー初優勝を遂げている。

■習志野で強い松山英樹は今回も期待できる

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