「200ヤードの精度を上げないといけない。日本では残っても150、160ヤード。200ヤードをピンに打っていかないといけない。日本ではそれをすることはほとんどない。そのへんですね」と、最終日はピンに向かうショットを続けた。
結果的には3日までの借金が響いた形だが、大会を通して、初日の岩田寛と並ぶベストスコアをマークしたのは紛れもない事実。「新しい扉が開いた感じです」と目を輝かせた中西。夢はもちろん米ツアー進出。日本で感じた米ツアーの空気だけではもったいない。いざ米進出へ、新たな課題を見つけた中西のゴルフが新ステージに向かう。
