ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

米ツアー本格参戦時の思いは? 7年前と現在を石川遼のコメントで比較する【米ツアーふり返り】

米ツアー本格参戦時の思いは? 7年前と現在を石川遼のコメントで比較する【米ツアーふり返り】

配信日時:2020年2月19日 12時30分

マスターズ出場というものを考えるよりも、やはり優勝争いを何回出来るかを目標にしたい。勝ちはあくまで狙っていきますけど、負ける経験も必要。勝てれば文句なしで出場権を得られるけど、(マスターズへの)切符を得るために何が必要で、試合で何位に入んなきゃいけないとかじゃなくて、あとから切符がついてくるような戦いをしたい。まずはその試合で、優勝争いを目指すっていうことを考えたい」

■「最終的にメジャーで勝つ」(2013年)
2007年に日本でアマチュア優勝を果たし、翌年にプロ転向。プロ6年目で米ツアー本格参戦を決め、メジャー優勝という目標への第一歩を踏み出した。

「プロ1年目の2008年は、1勝している選手として試合に出させてもらっていたわけではなく、普通の16歳の高校生がプロの試合に出ている感覚でした。どんなものでも吸収して、なにがあってもまずドライバーを遠くに真っすぐ飛ばしてという事をやっていた。今はやっていることは違うけど、見ているものは一緒。最終的にメジャーで勝つという夢は、あの時も今も変わってないですね」

■「頂上を目指す集団の中で、今までは圧倒されてしまっていた」(2019年)
19年の「日本プロゴルフ選手権」で3年ぶりの優勝。その際に改めて海外参戦について語るとともに、米ツアーで苦戦してきた5年間を振り返った。

「常に目指しているものは世界。ゴルフだけじゃなくて、ゴルフに対する向き合い方というか。そこの基準は常に設けているつもり。成績が出ていない中でそういうことを口に出すと、周りには“ああ、そうなんだ”と思われる。聞かれたから自分の基準として答えているだけであって、見たり聞いたりした人がどう思うかもあるけど、それに合せて答えるわけにもいかない。だから、成績が出ていないときでも、そういう言葉を使ってきたつもりではいる。

日本にいたときより、アメリカにいた5年間の方がエベレストを見れていなかった。みんな頂上を目指している中、自分は頂上を登れる装備がない状態で歩いている感覚だった。頂上はめちゃくちゃ遠いと思ったし、まだ準備段階かなと。アメリカにいくことが目的じゃない。頂上に行くことが目的です。そういった目的を持ってアメリカにいきたい。頂上を目指す集団の中で、今までは圧倒されてしまっていた。ちゃんと心技体を鍛えて、そこを目指す上で意識しながら、これからも続けていきたい」

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

PGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト