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米ツアー本格参戦時の思いは? 7年前と現在を石川遼のコメントで比較する【米ツアーふり返り】

米ツアー本格参戦時の思いは? 7年前と現在を石川遼のコメントで比較する【米ツアーふり返り】

配信日時:2020年2月19日 12時30分

石川遼が、20日(木)開幕の世界選手権シリーズ「WGC-メキシコ選手権」と、翌週の「ザ・ホンダ・クラシック」と米ツアーに出場する。石川が米ツアーに本格参戦したのは2013年、そこから5年間米国を主戦場として戦った。

若い!? 20歳の石川遼【写真】

17年から再び主軸を日本に移し、19年は国内ツアーで3勝をマーク。19年に3年ぶりの優勝を挙げた「日本プロゴルフ選手権」の会見では、「常に目指しているものは世界」と改めて語った。“世界一の頂点に立つこと”をエベレストに例え、「頂上はめちゃくちゃ遠いと思ったし、まだ準備段階」としたが、米ツアー本格デビュー当時と変わらない目標を掲げる。9年前と現在を、当時の言葉とともに振り返る。

■「アメリカでプレーして、メジャーに出られる選手にならなければ」(2013年)
米ツアー本格参戦が決まった2013年。1月10日にキャロウェイとの契約発表を行った場で、米ツアーへの意気込みを語った。

「21歳で米ツアーに挑戦できることは順調に来ていると思うけど、夢をかなえるためにはこれからが大事。今年がスタートだと思う」。この時点で、目標であるメジャーへの出場権はない状態での渡米。「アメリカでプレーして、メジャーに出られる選手にならなければ、メジャーで勝てる選手にはなれない。率直に言うと、日本でプレーしていて世界ランキング50位に入る選手と、アメリカでプレーしていて50位以内に入っている選手の差はある。まずはアメリカでプレーをしながら世界ランク50位以内に入ることが目標です」と語り、会見が終わった足で渡米を果たした。

■「負ける経験も必要」(2013年)
米ツアーメンバーとしてのデビュー戦となったのが、13年1月17日から行われた「ヒューマナ・チャレンジ」。開幕を前にしたインタビューでは、かねてより目標としてきた、マスターズについても語っていた。

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