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最古のメジャーに挑む松山英樹 スロープレーの罰打あり、優勝争いありのこれまでを振り返る

最古のメジャーに挑む松山英樹 スロープレーの罰打あり、優勝争いありのこれまでを振り返る

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年7月17日 17時02分

68年ぶりに北アイルランドにあるロイヤルポートラッシュGCで行われる「全英オープン」で、自身7度目の最古のメジャーに挑む松山英樹。開幕を前に、これまでの6回の戦いを振り返りたい。

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■アクシデント乗り越え、初挑戦で6位タイのフィニッシュ!(2013年)
プロ転向初年となった2013年。破竹の勢いで世界への扉をこじ開けていった松山英樹が、初の全英オープンに挑んだ。結果は6位タイ。優勝争いに食い込む活躍を見せたが、プレーの遅延でペナルティを科されるなど、同時にほろ苦いデビューとなった。

このペナルティの遅延は議論を呼んだ。経緯はこうだ。

松山組は大会が定めた3時間41分でホールアウトするというタイムテーブルから15分遅れていたため15番ティからプレー計測対象に入った。計測された場合は最初に打つプレイヤーは50秒以内、2人目は40秒以内にプレーしなければいけないが、R&Aによると松山は15番のファーストパットに1分12秒を要したためここで警告を受けた。そして問題の17番のセカンド地点でショットまでに2分12秒かかったとして、3打目地点に向かう際に競技委員からスロープレーで1罰打の付加を宣告された。

17番はティショットを左に曲げてギャラリーに当たってしまったため、謝罪の気持ちとしてグローブにサインを入れて渡すなどしていたが、R&Aの競技委員長のデイビッド・リックマン氏は「すべて考慮した上で計測したが、それでも時間がかかっていた。サインの時間は計測に入っていないし、彼が確認するために前方に行ってボールの地点に帰ってきたところも計測時間には入っていない」と説明。あくまでショットに要した時間が規定を大きくオーバーしたことによるペナルティとした。

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