＜全英オープン 事前情報◇15日◇ロイヤル・ポートラッシュGC（北アイルランド）◇ 7381ヤード・パー71＞
男子ゴルフの今季メジャー最終戦が、17日（木）に開幕。今年の舞台は、北アイルランドにあるロイヤル・ポートラッシュGCだ。前回このコースが舞台になったのは2019年で、6年ぶりの開催となる。15日には予選ラウンドの組み合わせが発表された。
日本勢は6人が出場。今回が11度目の出場となる松山英樹は、マシュー・フィッツパトリック（イングランド）、ライアン・フォックス（ニュージーランド）との同組が決まった。これまでの松山の同大会最高成績は、ミュアフィールドで行われた2013年の6位。北アイルランドでの前回は予選落ちを喫しているだけに、リベンジにも期待したい。初日は日本時間午後5時25分にスタートする。
金谷拓実はその一組前の、同午後5時14分にブライアン・ニューマン、ジャスティン・ウォルタースの南ア勢2人とラウンドを開始。星野陸也は同8時42分にデイビス・トンプソン（米国）、ディーン・バーメスター（南アフリカ）とのプレーを開始する。
日本ツアーを主戦場にする選手も3人が出場。本戦予選会を兼ねた6月の国内男子ツアー「～全英への道～ミズノオープン」を制し、初の出場権を獲得した阿久津未来也は、ユ・チュンアン（台湾）、ジュリアン・ガリエ（フランス）とラウンド。ミズノオープンで2位になり、こちらも初の出場を果たす河本力は、サンプソン・ユンヘ・ジェン（中国）、サドム・ケーオカンジャナ（タイ）とのアジアグループに入った。
昨年の「日本オープン」優勝の権利で出場する今平周吾は、3年ぶり4度目の舞台に挑む。キム・シウー（韓国）、セバスチャン・ケーブ（イングランド）とともに、同午後8時53分に競技を開始する。
この他、地元・北アイルランド勢のローリー・マキロイは、ジャスティン・トーマス（米国）、トミー・フリートウッド（イングランド）とのラウンドが決まった。初日は同午後11時10分に大歓声のなかコースに出ていくことになりそうだ。前年覇者のザンダー・シャウフェレ（米国）は、LIVを主戦場にするジョン・ラーム（スペイン）や、J.J.スポーン（米国）との同組に入った。
世界ランク1位のスコッティ・シェフラー（米国）は、21年大会覇者のコリン・モリカワ（米国）、そして前回、同地で開催された19年大会優勝者のシェーン・ローリー（アイルランド）とのラウンドで、大会初制覇を目指していく。
