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「思い入れがあるし出たかった」 シード選手の近藤智弘が予選会突破し日本プロの舞台へ

「思い入れがあるし出たかった」 シード選手の近藤智弘が予選会突破し日本プロの舞台へ

配信日時:2022年7月9日 08時00分

シード選手の近藤智弘が厳しい予選会を勝ち抜き日本プロ出場権をつかんだ
シード選手の近藤智弘が厳しい予選会を勝ち抜き日本プロ出場権をつかんだ (撮影:ALBA)
<第89回日本プロゴルフゴルフ選手権予選・決勝大会 最終日◇東条の森カントリークラブ・東条コース(兵庫県)◇7426ヤード・パー72>

「日本プロゴルフ選手権」の出場権をかけた予選会に近藤智弘、小鯛竜也、H・W・リュー(韓国)の今季シード選手3人の姿があった。日本ゴルフツアー機構(JGTO)が主管する国内男子ツアーは前季の賞金ランキング65位までがシード選手だが、今大会は日本プロゴルフ協会主催と団体が異なるため、前季の賞金ランキング60位までが出場資格なのである。

近藤智弘の最新ドライバースイングを連続写真で解析!

昨季賞金ランキング63位に入ってシードに復活した45歳の近藤は、「団体が違うのでカテゴリーが違うのは仕方ないですよね。初めての(日本プロの)予選会です」。賞金シードを喪失した年は「生涯獲得ランキング25位以内」の資格でツアーに出場していたが、「その資格なら日本プロには出場できていました」ということで、日本プロに限れば自身初の予選会出場となった。

「自分にとって思い入れのある大会ですし、国内メジャーですからね。絶対に出たい試合です」。2006年の日本プロはツアー初優勝を遂げた大会であり、伝統と格式のある大会には何としても出たい気持ちが強かった。

2日間競技の予選会は「独特の難しさがある」と、27ホールを終えた時点でトータル1アンダーだった。それでも残り9ホールで3つ伸ばしてトータル4アンダー・33位で上位48名までに付与される本戦の切符をつかんだ。

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