<ロッテ選手権 最終日◇4日◇ホアカレイCC(ハワイ州)◇6530ヤード・パー72>
初優勝を引っ提げて迎えた大会は、60位に終わった。西村優菜は「最低限」の予選通過を果たしたものの、最終日に「75」と崩れ、上位に顔を出すことができなかった。
勝利もつかの間、アーカンソーからハワイへの時差を伴う移動はひとり。飛行機の遅延で経由地では「マンダッシュ」し、なんとか乗り継ぎに間に合わせた。先週大会の優勝者として過ごした、慌ただしい1週間。「疲れを感じながらのラウンドだった」というのが正直なところだ。
最終日は6番でボギーが先にきたあと、7番ではダブルボギー。ティショットを左に曲げて池につかまった。「ボギーの後で、次のティショットは集中して打たないといけなかったけれど、集中力が浅いまま浮いちゃっていた気がします」。この日は風がとりわけ強く、難しいコンディション。一日を通して「あまり集中できていなかった」と、反省点を口にした。
日米共催「TOTOジャパンクラシック」を含む秋のアジアシリーズは、2週間後の中国大会からスタートする。同シリーズは優勝した「ウォルマートNWアーカンソー選手権」より前にエントリーが締め切られたため、ポイントランキングが急浮上したいまも出場権はおりてこない。“秋休み”となる一方で、日本ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」(22~25日、マスターズGC/兵庫)に推薦出場する。
うれしい“凱旋帰国”になる。「まずはしっかり休んで、スポンサーさんとかに会えることを楽しみにしながら過ごしたい。来てくれるファンの方も多いと思うので、すごくうれしいです」。3年ぶりに出場する高額賞金の米最終戦「ツアー選手権」を見据えつつ、日本でもう少しだけ優勝の余韻に浸る。
