ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

竹田麗央は“憧れ”ネリーと2サム 世界1位との違いは?「私よりも…」

竹田麗央は憧れのネリー・コルダと2サム実現。世界1位の強さを肌で感じた。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年4月21日 14時33分

<JMイーグルLA選手権 最終日◇20日◇エル・カバレロCC(カリフォルニア州)◇6679ヤード・パー72>

3打差5位で迎えた最終日。竹田麗央は同組の相手を知ったとき、胸が高鳴った。「え? って思いました(笑)」とかねて“憧れ”と語っていた、世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)との2サムだった。

【写真】岩井明愛、惜敗で涙…

「一緒に回ってみたかったです。インスタ(グラム)とかでずっと見ていたので、すごく楽しみだった。でも、いい位置だったので、自分のプレーに集中しようと決めてプレーしました」

伸ばし合いの中で逆転を目指したが、2番で3パットのボギーが先行。「1個入ってくれたら、もうちょっといい流れだったと思うんですけど…。そういう日もある」とパッティングがなかなか決まらず、奪ったバーディは易しい7番、16番ホールのみ。トータル15アンダー・11位タイで大会を終えた。

本調子ではなかったネリーも「72」とスコアを伸ばせず、トータル14アンダー・16位タイだった。「その中でもバーディを獲っていた。ティショットの飛距離が出るし、アイアンのボールも高い。そういうところが強いんだなと、改めて思いました」。竹田の今週のドライビングディスタンスは280ヤードで、ネリーは278ヤード。数値的な差はないが、「私よりも低くて強い球なので、ランが出る」と違いを実感した。

日米を通じて、3試合ぶりに決勝ラウンドを戦った。「最終日はバーディが獲れなかったので悔しかったけれど、4日間すごくいい経験ができた」と振り返る。目下の悩みだったパッティングも「そんなに悪くない」と話すまでに改善。メジャー今季初戦「シェブロン選手権」の前哨戦で、確かな手応えを得た。

翌朝早くにロサンゼルスを発ち、テキサス州ヒューストンへと向かう。「6時ぐらいまで練ランができるって聞いたので、ハーフを回ろうかな」。自身初出場となる大舞台へ、入念な準備を進めていく。(文・笠井あかり)

関連記事

JMイーグルLA選手権のニュース

LPGAツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO
    終了
    2025年5月15日 5月18日
    関西オープン
  2. JLPGA
    終了
    2025年5月16日 5月18日
    Sky RKBレディスクラシック
  3. PGA
    終了
    2025年5月15日 5月18日
    全米プロゴルフ選手権
  4. DPワールド
    速報中
    2025年5月15日 5月18日
    全米プロゴルフ選手権
  5. アマチュア・その他
    終了

おすすめコンテンツ

関連サイト