<フォーティネット・ファウンダーズカップ 最終日◇22日◇シャロン・ハイツG&CC(カリフォルニア州)◇6542ヤード・パー72>
3日目に「67」をマークし、5位で最終日に進んだ原英莉花。デビュー戦から2試合連続トップ10入りを狙ったが、2バーディ・4ボギーの「74」と崩し、トータル7アンダー・19位タイで終えた。
「トップ10に入りたいという目標があった。その緊張感があったし、私がスタートする前までに周りが伸ばしていたので、伸ばさなきゃっていうのもあった。流れをつかもうとしていたけどなかなか…」と悔しさをにじませる。
グリーンに苦戦した。練習日には比較的重いと感じていたが、異常気象による高温で日に日に硬くなっていったり、ホールごとに硬さが違うこともあった。「アメリカは日によって全然違う印象になります。練習グリーンとも違うし、ホールごとに陽の当たり方で変わってしまう」と、米ツアーならではの難しさに手を焼いた。
17番パー3では4メートルのチャンスにつけるも、カップの右を通り抜けて2メートルオーバー。返しのパットはカップに蹴られ、3パットのボギーを喫した。最終18番パー5は10メートルから打ち切れずに2メートルが残り、続くパットもカップに届かず。上がり連続ボギーに悔しい表情を浮かべ、天を仰いだ。
「芯に当たるショットが出て、いいスピンをかけて戦わないといけない。きょうみたいなイマイチのショットが続くとこうなっちゃうなっていう感じです」と課題を挙げる。「でも…頑張ったんですけどねー」と唇をかみしめた。
米女子下部エプソン・ツアーから“昇格”して迎えたルーキーイヤー。10位で終えた「ブルーベイLPGA」と今大会の 2試合を終え、「いいショットを続けられれば戦える」と、新しい舞台でも戦える手応えをつかんでいる。
次戦は来週の「フォード選手権」(26日開幕)。舞台は猛暑地帯とも言われるアリゾナ州だ。「暑さとの戦い。しっかり体力を維持できるように、集中できるように工夫したい。最後にボギー2発で終わってすごく悔しいので、そういうことがないようにプレーしたい。これを引きずらず、まずは予選通過をして、また上位で争えるように頑張りたいです」。今回得た悔しさを糧に、リベンジを狙っていく。(文・高木彩音)

