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年間獲得賞金は11.8億円 最優秀選手賞、ベアトロフィー…ティティクルがタイトル総なめ「鳥肌が立つような感覚」

ジーノ・ティティクル(タイ)が最終戦連覇を達成。タイトル総ナメで名実ともに今季のツアーNo.1に輝いた。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年11月24日 15時00分

タイトル総ナメの1年を終え、このえびす顔。ティティクル時代到来を印象づけた。
タイトル総ナメの1年を終え、このえびす顔。ティティクル時代到来を印象づけた。 (撮影:南しずか)

<CMEグループ・ツアー選手権 最終日◇22日◇ティブロンGC(フロリダ州)◇6734ヤード・パー72>

世界ランキング1位はやっぱり強かった。ジーノ・ティティクル(タイ)が「67」「63」「64」「68」で4日間を回り、“超独走”のトータル26アンダーで連覇を達成。これでCMEチャンピオンこと“年間女王”、プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(最優秀選手賞)、平均ストローク1位のベアトロフィーを戴冠し、タイトル総ナメの一年にした。

【写真】これが6億円の目録です

これで2年連続で優勝賞金400万ドル(約6億2000万円)を手にした。キャリア初となる年間複数回優勝(3回)も果たし、今季獲得賞金は757万8330ドル(約11億8600万円)。自身がもつツアー記録を更新した。

生涯獲得賞金は1736万9400ドル(約27億2000万円)まで到達し、ネリー・コルダやレクシー・トンプソン(ともに米国)らを抜いてツアー7位に浮上。通算7勝で、そのうちメジャー優勝はないにもかかわらず、1位のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)との差は521万4293ドルと一気に縮まった。

6歳でゴルフを始めたティティクルにとって、ゴルフは家族を養うための手段だった。13歳の頃には“大黒柱”になることを自覚。家族を背負いながらゴルフ生活を送ってきた。「重くは感じない。ただ諦められない。私の後ろには大勢の人がいるから」とその実情を語る。

今年手にしたのは、お金という名誉だけではない。初めて最優秀選手賞に輝き、昨年は規定ラウンドに満たずに逃したベアトロフィーも獲得した。平均スコア『68.681』はツアー新記録。2002年にソレンスタムが樹立した『68.697』を塗り替えた。

「ただただ光栄。長いシーズンを通じてどれだけ安定したプレーを続けたかを示すもの。このトロフィーを手にすると鳥肌が立つような感覚。ゴルフの歴史を刻んできた人たちの重みを感じるから」

大会前週の水曜日、練習時に手首に痛みが走った。そこから金曜日までショートゲームを中心に練習していたが、週末はボールを打つのを完全にやめた。「最終戦に出場できるように、手首を保護するには休むのが最善の選択だと思ったから」。そして開幕前日のプロアマを回って“いける”と確信。不安を払しょくするどころか、最高の結果がついてきた。

昨年獲得した400万ドルでは、ディズニーランドに遊びに行き、メルセデス・ベンツの車を購入した。2年連続の破格のボーナスの使い道を聞かれると、「今年は買い物に行く。稼いだら使う、そしてまた稼ぐ。ため込んでいたらもう稼げなくなるかもしれないから。だから買い物に行くけれど、両親にも少しは渡さないとね」とおどけて笑う。

「誰もが常に、望むものが手に入れられるとは限らない。きょうは望みを叶えられたけど、あした、明後日は叶わないかもしれない。でもきょうここに立って、今季の実績を振り返ると、感情面、精神面、肉体面でも大きく成長できたと思う」。22歳の快進撃は、来季もまだまだ続きそうだ。

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