ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

米女子ツアーは“スロープレー徹底排除”に本気! さらなる罰則強化策を発表「タイム計測される選手が少なくなると信じている」

米国女子ツアーがスロープレーの徹底排除へ乗り出している。

所属 ライター
武川 玲子 / Reiko Takekawa

配信日時:2025年3月20日 12時00分

米国女子ツアーがスロープレー排除へ向け、さらに罰則を追加した
米国女子ツアーがスロープレー排除へ向け、さらに罰則を追加した (撮影:GettyImages)

スロープレー撲滅を目指し、2月に新ルールを導入した米国女子ツアーは19日、さらなる罰則強化策を発表した。

【写真】激レア! シブコ&吉田姉妹がドレス姿でそろい踏み

まずレギュラーツアーのLPGAツアーでは、今季の残り試合(T-モバイル・マッチプレー、全米女子オープン、ダウ選手権、AIG女子オープンを除く)でタイムを計測されたホールが『40以上』となった選手には「罰金」が課せられる。同ルールは次週、3月27日に開幕する「フォード選手権」(アリゾナ州)から導入される。

一方、原英莉花らが参戦する下部のエプソンツアーでも導入され、今季残りで20ホール以上の計測があれば「罰金」となる。こちらは4月25日開幕の「IOA選手権」からとなる。

LPGAツアー選手会長のビッキー・ゲッツ(米国)は、「データを解析した結果、シーズン中に40ホール以上のタイムを計測された選手は、スロープレーの一因になっているという結論に達した」とコメント。「6秒を超えた選手に罰打を科すというこのポリシーの追加によって、最初の警告でプレーを早くする選手の数が増え、ポジションから外れる選手が減り、その結果、タイムを計られる選手が少なくなると信じている」と続けた。

米国女子ツアーでは今年2月、「1打の持ち時間を1〜5秒超えると罰金、6〜15秒で1罰打、16秒以上オーバーすると2罰打となる」という新ルールを発表していた。なお罰金の金額については公表されていない。(文・武川玲子=米国在住)

関連記事

LPGAツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. ACNツアー
    開催前
    2025年4月23日 4月25日
    i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘
  2. ネクストヒロイン
    開催前
    2025年4月23日 4月24日
    Sanrio Smile Golf Tournament
  3. アマチュア・他
    開催前

おすすめコンテンツ

関連サイト