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初めてのシンガポールで「マーライオン、忘れていました」 馬場咲希、米2年目の心持ち

米2年目の馬場咲希がシンガポール大会に初出場する。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2026年2月26日 10時00分

<HSBC女子世界選手権 事前情報◇25日◇セントーサGC(シンガポール)◇6793ヤード・パー72>

米2年目の馬場咲希は充実したシーズン序盤を過ごしている。ルーキーイヤーの序盤は各大会のフィールドに入れるかに気をもみ、リシャッフル(出場優先順位)の見直しの対象だったため、出場できた試合でポイントを稼ぐことに必死だった。

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今年は予選カットがない4日間大会×2試合でシーズンイン。先週の「ホンダLPGAタイランド」は53位で終えた。1年前のちょうど今ごろは、3月から始まる米本土連戦に向けて、日本で練習を重ねていた。

「昨年は最初の少ない試合で結果を出さなきゃ(後半戦に)出られなくなっちゃうみたいな、1試合1試合が追いつめられた状況だった。“これをやりたい”というより“とにかく結果だけ”っていう感じ。今年は“これをやってみよう”というのができています」

進化に向けて、試合を通じてトライ&エラーを繰り返すことができるのも、自身が頑張って手にした「カテゴリー1」の出場資格があってこそ。20歳の心には、少しばかり余裕が生まれているように感じられる。

ただ、「優勝争いを増やして経験値を増やしたいという目標もある。なにやろう、これやろう、を早く抜け出して、ちゃんと結果にフォーカスできるようにしたい」と話すのも本音。先週は伸ばし合いについていくことができず、上位に顔を出すことができなかった。試行錯誤を重ねながら、結果がついてくれば最高だ。

シンガポールはプライベートを含めて初めて。「マーライオンは行っていないです。忘れていました(笑)」。ゴルフに集中しているのか、観光地という観光地はまだ楽しめていなさそう。それでもフィールドの厚いアジアのメジャーとも呼ばれる戦いに名を連ね、「うれしいです。こうやって出られてすごくよかった」と声を弾ませる。

「距離はそこまで長くないけれど、グリーンの傾斜やグリーン周り、ティショット(の落としどころ)が狭かったりして、けっこう難しいなと思いました」というのがコースの印象。たくさんのことを吸収し、糧にして、米2年目の成長につなげていく。(文・笠井あかり)

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