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「結果というよりはメンタルコントロールに集中」ルーキー西村優菜が迎える、リシャッフル前最後の大一番

米国女子ツアーは東海岸に移動し現地時間11日に開幕する。日本勢は5人が出場。西村優菜にとっては大一番となる。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2023年5月10日 09時15分

<コグニザント・ファウンダーズカップ 事前情報◇9日◇アッパー・モントクレアCC(米ニュージャージー州)◇6536ヤード・パー72>

米ツアールーキーの西村優菜にとって、今週がひとつの山場となる。今大会終了後にポイントランキングに基づく出場優先順位を見直す『第1回リシャッフル』が行われるが、現在の西村のポイントランキングは77位。この4日間を終えたときに80位以内のままであれば、次戦以降の優先順位がぐんと上がり、中盤以降の出場権が手に入る。

2週前のLA戦では最終日に米参戦後ベストスコアの「67」(パー71)をマークし、今季最高の17位タイでフィニッシュ。101位だったポイントランキングが一気に浮上した。だが、“圏内”にはつけることができたものの、いま80位につけるエマ・タリー(米国)は70.500ptで、西村は73.995pt。差はおよそ3ptで、今大会の予選通過、上位フィニッシュは必須の状況にもなっている。

「あまり安心はしていない」という形勢ではあるが、それでもそのLA戦では世界ランキング3位につけるミンジー・リー(オーストラリア)の姿から学んだマインドで充実感を得るプレーをすることができた。「LAは気持ち的に4日間うまくコントロールしながら回れて、楽しくできたので、そこは収穫でした」とまさに“心機一転”のような1週間を過ごした。

そして先週のオープンウィークも充実の日々だった。「プチ合宿」を行って、少し速くなってしまうスイングの切り返しを「いったん間を置くというか、スクワットするような感じ」へと調整。「タイミングが合ったときは『この感じだ~』という気持ちよさもあったりして、悪くはないかな」と調子も上向きだ。

金曜日に西海岸から東海岸に移動し、月曜日にアウト、きょう火曜日にインコースとハーフずつをラウンド。「フェアウェイが狭くてそこが一番難しさを感じるところ。密集した硬い感じのラフで入れちゃうと難しかったり、木もせり出したりしているのが多いので、ティショットは重要になってくると思う」と話す。だが、西村のここまでのフェアウェイキープ率は86.51%で全体20位。“アドバンテージ”にもなりそうだ。

ルーキー西村が迎える大一番。「リシャッフル前最後の試合なので、大事な試合にはなってくるんですけど、とにかく結果というよりはメンタルコントロールやマネジメントに集中することにフォーカスできるように、4日間頑張りたい」。逆境を力に変えて、切符をしっかりとつかみ切ってみせる。(文・笠井あかり)

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