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竹田麗央、シングルス2敗に悔いも… 初の日本代表は「楽しくてあっという間」

チームジャパンの最年少として奮闘した竹田麗央。初めて日本代表として戦った4日間を笑顔で振り返った。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年10月28日 07時28分

初めて日の丸を背負った竹田麗央。貴重な4日間を笑顔で振り返った
初めて日の丸を背負った竹田麗央。貴重な4日間を笑顔で振り返った (撮影:ALBA)

<ハンファ・ライフプラス・インターナショナルクラウン 最終日◇26日◇ニューコリアCC(韓国)◇6525ヤード・パー72>

フォアボール形式(それぞれがプレーしていい方のスコアを採用)で戦った予選3日間は1勝2分。無敗の竹田麗央だったが、シングルスで戦った準決勝、3位決定戦ではともに敗北を喫した。

【写真】劇的大逆転! 準決勝進出で大喜び

準決勝はエンジェル・イン(米国)を相手に2&1、3位決定戦では世界選抜のリディア・コ(ニュージーランド)に3&2だった。「2つとも負けてしまったので悔しいし、チームに貢献できなかったことが残念」と肩を落とした。

昨年には殿堂入りも果たした元世界ランク1位・リディアとの戦いでは、2~3メートルのチャンスにつけながらも、パッティングがことごとく入らなかった。「ラインがちょっと違っていたり、読み違いだったり。自分のミスヒットで外したところもあった」と嘆く。「相手がいいプレーをしていたので、自分もそれについていきたかったけれど、なかなかバーディパットが決まらない展開で難しかった」と唇をかんだ。

それでも、プロとして初めて日の丸のユニフォームを着用し、チームジャパンの一員として過ごした1週間は「楽しくてあっという間だった」と振り返る。「みなさんとチームを組めたことが楽しかった。すごくいい経験になったし、決勝(トーナメント)に進めたこともうれしかったです。またチャンスがあれば頑張りたい」と2年後の次回大会を見据え、笑顔を見せた。

今週から秋のアジアシリーズが再開し、マレーシア、そしてディフェンディングチャンピオンとして出場する日米共催「TOTOジャパンクラシック」(11月6日開幕)が待つ。

「(マレーシアは)すごく暑いって聞いている。(今大会は)かなり寒かったので、飛距離も変わってくる。しっかり練習ラウンドで試して、いいプレーができるように頑張りたい」。チーム戦の余韻に浸りつつ、次戦に向けて切り替えた。(文・笠井あかり)

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