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“近くに寄せる”作戦が奏功 西郷真央は米ツアー初Vへ好調キープ「きょうのようなプレーを」

西郷真央が首位と1打差の2位に浮上。米ツアー初優勝に近づいている。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年10月12日 09時29分

<ビュイックLPGA上海 2日目◇11日◇チージョン・ガーデンGC(中国)◇6672ヤード・パー72>

初日の「68」に続き、2日目もスコアを伸ばした西郷真央がV戦線に名乗りをあげた。この日は8バーディ・1ボギーの「65」をマークし、首位と1打差のトータル11アンダーの2位に浮上した。

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「きのうに引き続きショットがすごくよかったので、バーディチャンスが多かった」。ここまでは初日と同じ。「パッティングでプレッシャーがかかる距離を残さずバーディが前半獲れたので、すごくいいプレーができました」。グリーンのラインが読みにくいと話していた西郷。この日は前日立てた“ピンの近くに寄せる”プラン通り、とにかくチャンスをつくる作戦に出た。

前半7番のパー3では50センチ、続く8番では60センチとピンに絡めるショットがさえ渡る。10番でこの日唯一のボギーを喫するが、17番もバーディとすると、18番では長いバーディパットがカップに沈んだ。「最後入るとは思っていなかったので、おまけで入ってくれてよかったです」と笑みが浮かぶ。

「後半は何個か取りこぼしはあったんですが、いいプレーは続けられたと思うので、あした以降もきょうのようないいプレーができるようにがんばりたい」と、ムービングデーでもこの調子でどんどん伸ばしていく構えだ。

8バーディを量産し、一気にリーダーボードを駆け上がったが、それでもまだグリーン上は警戒ポイント。「コンディションはそこまで難しくなっていないけど、ピンポジションがアメリカツアーではあまりないようなセッティング。そこを警戒しながらマネジメントして」と、ピンをさすショットで、チャンスメイク、そして再びビッグスコアを目指していく。

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