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最高峰舞台1年目の戦いへ 原英莉花が2026年の誓い「たくさんの方に恩返しがしたい」

6日、都内で原英莉花が取材に応じ、今季への意気込みなどを語った。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2026年1月6日 17時45分

原英莉花が2026年の決意を語った。
原英莉花が2026年の決意を語った。 (撮影:福田文平)

原英莉花が6日、都内で取材に応じた。昨年は米女子下部のエプソン・ツアーを主戦場にし、優勝を果たすなどポイントランキング5位でフィニッシュ。2026年の米国女子ツアー出場資格を自らの手でつかみ取った。そして26歳はまた、新たな挑戦を始めようとしている。

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日本ツアーのシード権を放棄し、いばらの道を歩むことを決意したのはちょうど1年前。「去年のいま頃は本当にどうなるのか…というのもあったし、絶対にツアーカードを獲得したいという気持ちでやってきました。1試合1試合がQシリーズ(米予選会)みたいな」。米国内を巡る転戦が始まった。

自他ともに認めるスロースターターだが、序盤からかっ飛ばした。ツアーカードが得られるトップ15(トップ10に入れば、より上の出場カテゴリーになれる)をキープし続け、8月の「ワイルドホース女子ゴルフクラシック」で勝利。自身が期待していたより遅めの優勝だったというが、トップ選手のひとりとして最後までランキング争いを引っ張った。

「最後は予選落ちしてしまってモヤモヤしていたけど、カードを受け取ったときはホッとしました。自分のなかで“こう!”と決めて出発したシーズンでもありました。毎試合が充実していたし、納得いくシーズンでした」

オフはスピンコントロール強化のため、持ち球とは逆のドローボールを取り入れたり、「足を使って」のスイングづくりに取り組んでいるという。3週間ほど前からは咳に悩み、トレーニングに影響が出てしまってもいるが、「大事故ではないです」。現時点では中国で行われる3月5日開幕の「ブルーベイLPGA」がシーズン初戦になる見込み。そこに向けて、心技体を仕上げていく。

2週間前にはつらい出来事もあった。昨年12月23日に師匠であるジャンボ尾崎こと尾崎将司さんが亡くなった。このことについて本人の口から言葉はなかったが、年末に更新した自身のインスタグラムでは、『私はもう少しこの年に残留します。一歩を踏み出していけるよう努力します。』とも投稿していた。

今年の目標を『返』という漢字で表現する。「たくさんの方に恩返ししたいです。自分の好きなゴルフを貫いて、応援してくださるみなさまに…。恩返ししたい」。少しだけ目を潤ませながら、丁寧に言葉を紡いだ誓い。原英莉花の挑戦は続いていく。(文・笠井あかり)

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