<ウォルマートNWアーカンソー選手権 最終日◇27日◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>
西村優菜の米ツアー初優勝を“戦友”が祝福した。古江彩佳が自身のインスタグラムでストーリー機能を更新。「ゆなおめでとう 3日間ダントツフィニッシュ カッコ良すぎです」という言葉で、シャンパン、くす玉の絵文字などとともに快挙を祝った。
兵庫出身の古江と大阪出身の西村は、同じ2000年度生まれの“プラチナ世代”。出会いは「小3くらい」のジュニアの関西大会。西村は、古江の愛称“えってぃ”の名付け親のひとりでもある。幼いころから切磋琢磨しながら、ともに成長してきた。
2017年にはそろってJGA(日本ゴルフ協会)のナショナルチームメンバーに選出。吉田優利、安田祐香らとともにチームを引っ張った。古江は2019年にアマチュア優勝を果たしてプロ入りし、西村は同年のプロテストに合格。ともに小柄な体型ながら、“精密機械”のようなショットを武器に、国内で優勝を重ねていった。
古江は22年から米ツアーに主戦場を移し、西村はその背中を追うように23年から参戦。今年のツアー唯一のダブルス戦「ダウ選手権」では、「ダメ元で連絡してみた」という西村からの声掛けでペア「Minis(ミニーズ)」を結成。153cmの古江と150cmの西村は5位に入り、息の合ったプレーで存在感を示した。
今大会では、西村が5打リードの単独首位で最終日に突入すると、1イーグル・5バーディ・2ボギーの「66」をマーク。トータル21アンダーで完全優勝を遂げた。
古江は来週のメジャー「日本女子オープン」出場に向けて今大会をスキップしており、現地で直接、祝福することはできなかった。それでも、盟友の快挙を喜ぶメッセージは海を越えて届くことになる。
