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西村優菜は『77』→『69』で今季初戦を予選通過 「勝負できるようになるまでもうちょっと」

西村優菜が起死回生の「69」。今季初戦で予選通過を決めた。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2026年3月7日 09時45分

<ブルーベイLPGA 2日目◇6日◇ジャンレイク・ブルーベイGC(中国)◇6712ヤード・パー72>

最終9番。残り145ヤードで7番アイアンを握った西村優菜は、緊張感のなかにいた。

【写真】クラブ一新! 西村優菜の最新セッティング

「ついてくれ、っていう気持ちで。もう1個(バーディを)取ったらあしたがあるかもしれない。すごくいいスイングができて、少し自信になりました」。アゲンストの風に負けない力強い球は、ピンそば2メートルへ。これを決めると、小さくガッツポーズをつくった。

米4年目シーズンの初戦。初日は5オーバーと大きく出遅れた。「次につながるようなラウンドをしたい」と話し、とにかくアンダーパーで回ることを目標に2日目をスタート。前日にダブルボギーを喫した前半15番で1.2メートルにつけて初バーディ。17番を3パットのボギーとした直後、18番パー5でバウンスバックを決め、粘り続けた。

終盤6番でボギーを叩いたあとも、7番パー3で6メートルのフックラインを流し込んで再び取り戻す。「2つのバウンスバックが大きかったです。いいラウンドでした」。5バーディ・2ボギーの「69」をマーク。午前組だった西村がホールアウトした時点では、トータル2オーバーはちょうどカットライン上だった。午後組の結果を待つ展開になったが、ラインは4オーバーまで下がり、49位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

昨年は序盤から秋口まで不振に苦しみ、ポイントランキング115位で終わった。12月にはQシリーズ(米最終予選会)にも出場し、涙の突破。オフには恒例のタイ合宿を行い、スイング調整に加えてアプローチやパターにも例年以上の時間をかけて取り組んだ。

「オフにやったことができたかは、ちょっと怪しいかも…。でもアプローチでけっこうカバーできたし、気持ちの切り替えもできた。そこは生かせたところかなと思います」

最後の会心のショットの感触が、まだ手に残っている。「あの2打目みたいはショットが打てるようになると勝負できるようになる。もうちょっとです」。残り2日間でさらに“成功体験”を増やし、今季につながる週末にする。(文・笠井あかり)

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