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横峯さくら、痛恨のトリで1打及ばず予選落ち「悔やまれるのはやっぱり17H」

横峯さくら、痛恨のトリで1打及ばず予選落ち「悔やまれるのはやっぱり17H」

配信日時:2015年5月2日 13時44分

ボランティア・オブ・アメリカ・ノース・テキサス・シュートアウト 2日目◇1日◇ラスコリナスCC(6,462ヤード・パー71)>

 米ツアーにも徐々に慣れてきた横峯さくら、先週の『スインギング・スカートLPGAクラシック』では一時優勝争いに絡むなど結果も出るようになってきた。そして今週も初日は37位タイとまずまずのスタート、2日目も伸ばし優勝争いに加わりたいところだった。ところが、意外な展開に。

 この日、序盤からほとんどミスなく安定したゴルフで見せていた横峯、3番、12番でバーディを奪い順調にスコアを伸ばした。ところが14番入ると一変。ここで初めてのボギーを叩くと次の15番では3パットのボギー。さらに17番パー3では空振りにアンプレイアブルで痛恨のトリプルボギー、予選カットラインに急降下。結局1打足らずのトータル2オーバーで予選落ちとなった。

 「すごく残念な結果になった。17Hで空振りをする前に、しっかり状況判断をして先にアンプレイアブルできていれば全然違ったと思う。そこの状況判断が出来ていなかったと思う、バカだなと思う」と振り返った「悔やまれるのはやっぱり17H」と悔しさをにじませた。

 その他の日本勢では横峯と同じく37位タイからスタートした有村智恵は(ノーバーディ)2ボギー・1ダブルボギーの“75”と4つ落とし、トータル3オーバー87位タイ。初日大きく出遅れた野村敏京は2バーディ・1ダブルボギーのパープレーで巻き返せずトータル5オーバーで共に予選落ちとなった。

 久々のレギュラーツアー出場で予選落ちとなった有村だが試合後は「すごく前向きになれた部分が沢山あった。攻めていけるレベルが、過去2年とかなり変わっている」と前向き。それでも「来週以降のゴルフが楽しみ、と言う気持ちと、まだ予選カットあたりをウロチョロする、というゴルフが続いているので、はやく殻を破れればな、と思う」、やはりスッキリしない部分があるのだろう。

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