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シーズン優勝者2人を含む“史上最強”日本勢4人は全員にチャンスあり【年間女王は誰だ!】

シーズン優勝者2人を含む“史上最強”日本勢4人は全員にチャンスあり【年間女王は誰だ!】

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2022年11月17日 21時00分

畑岡の今季のメジャー成績を見ていくと、「全米女子オープン」こそ、最終日に「74」を叩いて28位タイに終わったが、「シェブロン選手権」では最終日に「67」を出して17位、「KMPG全米女子プロゴルフ選手権」では最終日に「69」を出して5位タイ、「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」では最終日に「66」を出して15位タイ、「AIG女子オープン」では最終日に「68」で回って7位タイと、しっかり上位に食い込んでいる。

しかし、畑岡の悲願であるメジャー制覇にも今年も届かなかった。「調子が悪くてもそんなに失敗はしないし、逆にもっとトライすれば良かったと思うときもある。今年は1勝したし、いつもの安定した畑岡さんにも見えるかもしれません。でも彼女のなかでは大きなチェンジがたくさんあって、そういうものが身になってきているし、最後に勝ってほしいという気持ちはありますね」と石井は話す。初日から良いポジションにつけられれば、優勝争いに絡んできそうだ。

次はルーキーシーズンながら7月の「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」で米ツアー初優勝を挙げた古江。日本勢では畑岡に次ぐシーズンポイントランキング16位で最終戦を迎える。

「2022のルーキーは、タイのアタヤ・ティティクル、混獲のチェ・ヘジン、古江さんも含めて、自国のツアーではトップで活躍してきた。つまり各国のツアーが成熟して実力をつけてきた証でもあります。そういう意味では、日本人選手がアメリカで通用するのがわかって、『私も挑戦したい』というムーブメントのきっかけの年になるのではなかと思います」

古江は日本でもそうだったように米国でも安定感を発揮。26試合を戦って、予選落ちはメジャーの3試合だけしかない。ブレない強さをみせた。「自分のストロングポイントをちゃんと理解して、維持して、磨いて、というのが明確なので、ボギーが先行しても焦らないし、終わってみれば、真ん中ぐらいまで順位を上げている試合が多々ありました」。

また米ツアー自体を楽しんでいることも古江の強さの秘訣でもある。「現地でラウンド解説をしている片平光紀さんが言っていたんですけど、アメリカの空港に向かっているだけで楽しいらしいです。好きこそ物の上手なれではないですけど、楽しみながら良くなっていっている感じがますよね」。スコットランドでは最終日に「62」を出して逆転優勝。最終戦でも笑顔でバーディを重ねていく古江が見られるかもしれない。

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