2日目のラウンド中。4番から5番への移動中のため乗ったカートが、選手送迎用の車と接触する事故の“当事者”になった西郷真央。しかしその翌日には、見る者を安心させるプレーで一気にリーダーボードを駆け上がった。
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10番からスタートすると15番までパーを並べる「静かな」立ち上がり。しかし16番パー3で初バーディが来ると、ギアが上がった。続く17番では連続バーディ。さらに後半に入るとペースも上がる。
3、4番と再び連続でスコアを伸ばすなど4つのバーディをマーク。6バーディでボギーなしの「65」を叩き出し、トータルスコアを8アンダーまで伸ばした。しっかりとトップ10をうかがえる位置で、最終日に入る。
その快進撃を支えたのは、3日間で最もいい『27回』を記録したパット。「変に考え過ぎず、集中して決めたところに打つことだけを考えた」と、ここをスコアにつなげた。さらにフェアウェイキープは11回、パーオン数15回とショットも安定していれば、好スコア必至の地力を持っている。
