4バーディ・1ボギーの「68」と3つスコアを伸ばした畑岡奈紗だが、伸ばし合いの展開では物足りず。トータル4アンダーで、ホールアウト時点でトップと9打差が開いた。
美スタイルでも話題 世界1位のネリー・コルダ【大会フォト】
「今日は、ワンオンが狙えるパー4などチャンスにつけられるホールがたくさんあったので、いまひ
とつ伸ばしきれなかったのが悔しいです」と振り返る。唯一のボギーを叩いた5番パー5も、ティショット、セカンドとフェアウェイをとらえながらパーオンに失敗。「一番やっちゃ行けないショートゲームのミス。ああいうところでチャンスを作っていかなきゃいけない」と悔いの残る一日となった。
一方で、同組のネリー・コルダ(米国)は18番でダブルボギーを叩いたが、1イーグル・9バーディの「62」とビッグスコアをマーク。「私の分のバーディも持っていかれているような気分で、どこからでも入ってすごく簡単そうに見えた」と世界ランキング1位のプレーに脱帽。トータル13アンダーまで伸ばし、ホールアウト時点で単独首位に立っている。
「かなり上との差が開いているので、残り2日でビッグスコアを出さないと。表彰台もすごく遠くなってしまっている。しっかり巻き返せるようにしたい」と、この日の分を取り戻したい。

