今週29日(木)から男子の競技が始まることもあり、女子選手が次に霞ヶ関CCを回ることができるのは、来週になる。この後は練習場などで調整を進めていくことになるが、その合間にはラウンドについて男子のプレーを見ることも計画する。「男子だとドライバーとかを見たくなるけど、以前マスターズを見に行った時にグリーン周りの技術がすごいと思った。今回も重点的に見たいと思っています」。特に注目するのはジャスティン・トーマス、コリン・モリカワらを擁する米国チームだ。
前日には柔道の阿部一二三(ひふみ、男子66キロ級)&詩(うた、女子52キロ級)の“兄妹同日金メダル獲得”を見て、「感動しました。鳥肌が立ちますね」と気持ちがたかぶった。そこで感じたような思いを、次は自身のプレーで多くの人々に届けてもらいたい。世界最高峰の技術と日本選手団の活躍も力に、「グリーン周りが逆目に感じるし、ラフがきつい。クラブの入れ方が難しい」と警戒するコース攻略を目指していく。
