昨年出場して悔しい思いをした「全米女子オープン」(トータル19オーバーで予選落ち)の反省を生かして、高弾道が出るクラブを日本の4試合で調整してきた。それも現状使うかどうかをジャッジ中だ。「昨年末から高弾道にと調整してきましたが、そこを意識しすぎると、出球をそろえることよりもグリーンで止めなきゃということに走ってしまいそう。アイアンのシャフト違いを2種類持ってきているのですが、軟らかいシャフトで球を上げていくよりも、硬いものでラインを出すほうに切り替えようかなと思っています」と作戦変更も視野に入れている。
「しっかり予選通過して4日間戦いたいという思いが強い」。かねてより将来的な米ツアー参戦を公言している原。様々な戦い方を吸収しながら、ビッグイベントのティオフを待つ。
