ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

米国女子ゴルフ LPGAツアー日本公式

Japan official Website 日本人女子が多数活躍中!

昔のタブーが今のトレンド? 河本結は肩を“タテ”に回して、ぶ厚いインパクトを作る【ゴルフの飛距離アップ】

昔のタブーが今のトレンド? 河本結は肩を“タテ”に回して、ぶ厚いインパクトを作る【ゴルフの飛距離アップ】

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年2月13日 12時00分

肩がヨコに回っているか、タテに回っているかは、自分ではわかりにくい。ドライバーを両肩に当てることで、肩の回転方向を可視化できる。河本の『肩当てシャドー』を見てみると、シャフトがボールよりも内側を指していることがわかる。そこまで肩をタテに回してもいいのだ。

そのとき、上体を板のように固定してしまうと、肩はタテに回らない。バックスイングでは左ワキ、ダウンスイングからインパクトにかけては右ワキをアコーディオンのように縮ませることで、肩がスムーズにタテに回る。

さらに、ドライバーのヘッドを右側にして、フェースが正面を向くようにセットしたのには、ちゃんと意味がある。「シャドースイングではフェースの向きもチェック。インパクトでは、フェースがスクエアになるように体を回してください。右肩で球をつかまえる意識でスイングすれば、手元が低い位置に下りてきてボールを強く押せるんです」というわけだ。

これだと肩が完全に開いている形になるが、肩がタテに回って手元が浮かなければボールはつかまる。ローリー・マキロイ(北アイルランド)など世界の飛ばし屋のインパクトを見てみても、肩がタテに回って体がやや開いていることがわかる。昔はタブーとされていた動きが、いまや飛ばしのトレンドとなった。

関連記事

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. DPワールド
    速報中

おすすめコンテンツ

関連サイト