プロアマ形式で行われている同大会。最終日のアマチュアは福島県内の予選を勝ち抜いたシニアをはじめ、小学生、中学生の男女が多数参加した。ビックリするのは、プロ、アマと問わず「同じティグラウンドを使用」すること。つまり、プロの舞台で小学生の女の子が同じ位置から打っていくわけだ。
さすがに厳しくないかと考えるが、上がってきた小学生の女の子はどこ吹く風。
「普段回っているコースで白ティを使用しているので、そんなに大変じゃなかったです。それより、スコアが100だったのが悔しい。ダブルボギーが多すぎました……。でも、1ホールでいいからプロに勝とうと思って臨んだので、それが達成できたのはよかったです。楽しかった。スタートホールと最終ホールに観客の皆さんがいて、心臓が飛び出ると思ったぐらい緊張したけど(笑)」(吉田千夏さん、小学校5年生)
「普段はレディスティなので距離は長かったけど、意外に大丈夫でした。スコア? 99は悔しい! 3パットが多すぎました。でも、一緒に回ったプロとアマチュアの方がすごく上手で、勉強になったのがうれしい。将来はプロになりたい!」(小針遥花さん、小学校6年生)
牧野裕も次のようにコメント。