福岡県にある九州ゴルフ倶楽部・八幡コースを舞台に開催された国内シニアツアー第2戦「ISPS ハンダカップ・灼熱のシニアマスターズ」の最終日。4位タイから出た三好隆が強風で多くの選手がスコアを崩すなか、1つスコアを伸ばしトータル2アンダーでフィニッシュ。逆転で08年以来4年ぶりとなるシニアツアー通算7勝目を挙げた。
“灼熱のシニアマスターズ”初日はジェット尾崎らが首位
「60歳を過ぎてPGAのシニアツアーで優勝するのが夢だったので、とても嬉しい。大会が2日間の短期決戦だったから、年代が高い我々にもチャンスがあると思っていた」と50代の選手も多い中、久しぶりの優勝を手放しで喜んだ三好。再来週はシニアツアーの大一番「ファンケルクラシック」が開催される。「優勝したこともある相性のいいコースなので、頑張りますよ」この勢いにのり、連続優勝を狙いにいく。
【最終結果】
優勝:三好隆(-2)
2位T:室田淳(-1)
2位T:福沢孝秋(-1)
2位T:加瀬秀樹(-1)
2位T:曽根保夫(-1)
6位T:佐藤剛平(E)
6位T:山本善隆(E)
8位T:東聡(+1)
8位T:尾崎健夫(+1)