国内シニアツアー開幕戦「スターツシニアゴルフトーナメント」。その初日が千葉県にある平川カントリークラブで行われた。青木功は13番まで2アンダーで回り、自身の年齢(69歳)以下のスコアで回るエージシュートの期待を抱かせたが、14番でボギーを叩くと、最終18番もボギー。イーブンパー14位タイで初日を終えた。
青木功のスイングをスーパースローで見る!
ホールアウト後、エージシュートについて聞かれた青木だが「このグリーンでエージシュートなんてパターポンポン打たなきゃいけないから難しい。ここでできたら拍手だよ」とレギュラーツアー並みの高速グリーンにお手上げといった状態。最終18番もグリーンサイドから絶妙なアプローチで寄せたが、微妙な傾斜が入った下りの1メートルを決めきれず悔しさをあらわにした。
それでも、「トップは5アンダーだし、ショットを考えながらいけばアンダーは出るんだろうな。1つでも2つでもアンダーで回れればいいね」と残り2日に向けまだまだ闘志は衰えていない。まずは一つでもトップとの差を詰めておきたいところだ。