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「ボヤッと見えるけど、狙ったところに打てる」 8本所有のトラスマニア・細川和彦はセンターシャフトを推薦

「ボヤッと見えるけど、狙ったところに打てる」 8本所有のトラスマニア・細川和彦はセンターシャフトを推薦

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年5月13日 14時00分

■35インチを求めて米国から取り寄せた

細川は若い頃からパターは35インチと少し長めのものを使用している。「入れたいと思うと前傾角が深くなって構えが小さくなりがちです。長めのパターにすることで、大きく構えられます」と、スムーズにストロークしやすくなるという。新発想の『トラスパター』に興味を持ったが、日本では33インチと34インチしか発売していない。「米国から取り寄せましたよ、35インチを」。自らインターネットで米国から取り寄せたほどだ。

そして昨年、初夏ごろから国内女子ツアーで火が付き、各ショップでトラスの売り切れが続出。「最初は在庫あったんですけど、ショップからなくなってきたので慌てて買い足しました」。好感触のパターのため、複数本手元に置いておきたい。ショップやインターネットを駆使して入手。初代と2代目を含めて、センターシャフト、ヒールネック、マレットタイプ、34インチなど、現在8本のトラスが細川の手元にある。

■見た目よりも結果重視がグリーン上で奏功

ゴルフは水物。週によってストロークの感覚が変わったり、グリーンの芝質が変わることで道具を替えるのがプロの世界ではよくあること。「たまには34インチやヒールネックを使いたくなることもありますから。まだビニールがついていますが、ストックとして持っています」。ツアー会場にも複数持参して“万が一”に備えているという。

トラスの良さについては、「センターシャフトタイプを使用していますが、構えたときにフェース面はぼやっとしているのですが、当たり負けしないし安定しています。自分の狙ったところに打ちやすいんです。入っても入らなくても狙ったところに打てていれば、気持ちがいいですからね」。顔や見た目ではなく結果を重視することで、グリーン上でのストレスを軽減している。

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