PGAシニアツアー
第57回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ
日程 2018年10月4日-10月7日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定マークセンの飛距離に驚愕も… 「真っ直ぐ飛ばすことを意識」した米山剛がV王手
マークセンの飛距離に驚愕も… 「真っ直ぐ飛ばすことを意識」した米山剛がV王手
配信日時: 2018年10月6日 10時00分
<日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ 3日目◇6日◇サミットゴルフクラブ(7018ヤード・パー72)>
今季初優勝をメジャーの舞台で決める!トップタイから出た米山剛が、7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。2位につける鈴木亨に2打差をつけ、トータル15アンダーの単独首位で最終日を迎える。
米山剛のドライバースイング【連続写真】
「でき過ぎです。昨日も今日もヤバイくらい入っていますからね」。そう言うと笑顔でこの日のラウンドを振り返った。3番、4番の連続バーディで幸先のいいスタートを切った米山。8番でこの日唯一となるボギーを喫したが、「風が吹いている中で、とてもショットが安定していた」という後半に入ると、さらに勢いが増してくる。「風に影響されないように低めの球で打って。手前から転がせるようなところは、脚が使えたようなショットを打てていたのが良かった」と、12番からの3連続など5つのバーディを奪った。
特に「会心のショット」と振り返ったのが18番パー5のティショットだった。渾身の力で振り抜いたショットはバンカー方面に向かって一直線。「これは入ってしまったな…」と思った一打だったが、グングンと距離を伸ばしていく。最終的にはバンカーを越えフェアウェイにポトリと落ちた。「これには驚いた」と話す278ヤードのビッグドライブを見せた米山は、この後見事2オンに成功。きっちりとバーディを奪い、単独トップでホールアウトを迎えた。
ラウンド中には今季すでに5勝を挙げ、この日同組で回ったプラヤド・マークセン(タイ)のパワーに驚かされる場面もあった。16番パー3のティショットで、米山は8番アイアン、同じ組の柳沢伸祐は9番アイアンを選択。そんななかPWを握ったマークセンのショットが、ピンを大きく越えるシーンを目にしたのだ。
今季初優勝をメジャーの舞台で決める!トップタイから出た米山剛が、7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。2位につける鈴木亨に2打差をつけ、トータル15アンダーの単独首位で最終日を迎える。
米山剛のドライバースイング【連続写真】
「でき過ぎです。昨日も今日もヤバイくらい入っていますからね」。そう言うと笑顔でこの日のラウンドを振り返った。3番、4番の連続バーディで幸先のいいスタートを切った米山。8番でこの日唯一となるボギーを喫したが、「風が吹いている中で、とてもショットが安定していた」という後半に入ると、さらに勢いが増してくる。「風に影響されないように低めの球で打って。手前から転がせるようなところは、脚が使えたようなショットを打てていたのが良かった」と、12番からの3連続など5つのバーディを奪った。
特に「会心のショット」と振り返ったのが18番パー5のティショットだった。渾身の力で振り抜いたショットはバンカー方面に向かって一直線。「これは入ってしまったな…」と思った一打だったが、グングンと距離を伸ばしていく。最終的にはバンカーを越えフェアウェイにポトリと落ちた。「これには驚いた」と話す278ヤードのビッグドライブを見せた米山は、この後見事2オンに成功。きっちりとバーディを奪い、単独トップでホールアウトを迎えた。
ラウンド中には今季すでに5勝を挙げ、この日同組で回ったプラヤド・マークセン(タイ)のパワーに驚かされる場面もあった。16番パー3のティショットで、米山は8番アイアン、同じ組の柳沢伸祐は9番アイアンを選択。そんななかPWを握ったマークセンのショットが、ピンを大きく越えるシーンを目にしたのだ。