シニアプロ日本一を決める公式戦「第57回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ」初日、5アンダーでトップに立ったのが52歳の廣田恭司。レギュラーツアー未勝利と無名の選手だが、聞けばすごい素顔の持ち主だった!
“若大将”原辰徳氏のドライバースイング連続【正面】
まずは先日、ノーベル医学生理学賞を受賞した京都大の本庶佑(ほんじょたすく)教授との縁。
「普段は京都ゴルフ倶楽部でメンバーさんを中心にレッスンを行っていますが、教授もメンバーでして。直接レッスンはしておらず、先生のご友人やお仲間に教えているんですが、先生とも少しだけ面識があります。今回ノーベル賞の受賞が決まり、何か流れがきているのかなと(笑)。ラウンドの途中、そんな気がしていました」
次のエピソードは野球。兄は元プロ野球選手の廣田浩章さん(現福岡ソフトバンクのスコアラー)で、自身も山口県立萩商業高校時代、通算24本塁打を打つスラッガーだったそうだ。