比嘉と賞金王のタイトルを争い、賞金ランキング2位に入った星野陸也は、9部門の順位を加算したポイントにより決定する総合力No.1の称号、『メルセデス・ベンツトータルポイントランキング賞』、『バーディ率賞』、『サンドセーブ率賞』を受賞。獲得賞金では比嘉に大差をつけられたが、自身過去最高の1億1440万4050円を稼ぎ、飛躍の年となった。
また今年、記憶にも記録にも残る大活躍をみせたのは、東北福祉大学4年の蝉川泰果。6月に下部のABEMAツアー「ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山」をアマチュアで制すると、レギュラーツアーでも9月の「パナソニックオープン」、10月の「日本オープン」で優勝。アマチュアで史上初のツアー2勝の快挙を成し遂げた。
飛んで曲がらないドライバーを武器に、蝉川旋風を巻き起こした21歳のワンダーボーイは『特別賞』を受賞。表彰式では「このような賞をいただけて本当にうれしいです。自分の夢に向かって少しずつ上に行けるように頑張りたいなと思います」と、四大メジャー制覇を目指してさらなる飛躍を誓った。
【2022年シーズンの受賞者】
最優秀選手賞:比嘉一貴(初受賞)
賞金ランキング賞:比嘉一貴(初受賞)
メルセデス・ベンツトータルポイントランキング賞:星野陸也(初受賞)
最優秀新人賞 島田トロフィ:桂川有人(初受賞)
ABEMAツアー賞金ランキング賞:大堀裕次郎(初受賞)
平均パット賞:チャン・キム(初受賞)
パーキープ率賞:比嘉一貴(初受賞)
パーオン率賞:桂川有人(初受賞)
バーディ率賞:星野陸也(初受賞)
イーグル率賞:久常涼(初受賞)
ドライビングディスタンス賞:河本力(初受賞)
フェアウェイキープ率賞:稲森佑貴(7季連続7回目)
サンドセーブ率賞:星野陸也(初受賞)
トータルドライビング賞:桂川有人(初受賞)
特別賞:蝉川泰果(初受賞)
ゴルフ記者賞:比嘉一貴(初受賞)
